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前回「紅い館~」の記事を書きまして、あの話の続きを想像してくれた方がいらっしゃって嬉しかったです。
M&Uに関しても、偶に「小説を作ってもよいですか?」という連絡が来たりすることがあり、嬉しく思います。
あ、ちなみに何も許可いりませんよw 私もキャラ制作者様達に完全無許可で話作ってますので!
制作者様達に囲まれてボコられても文句が言えない立場なのですぜ!

実は私自身、話を作るときに、見ていただいた方にキャラクターの過去や世界観なんかを想像していただくように話を作ってたりします。
その甲斐があってか、続きを想像したり、小説を書いたりする人がいらっしゃることは大変嬉しく、また、ニヤりとする瞬間でもあります。なんかイヤなヤツですね……。


ここで、「読み手に想像させる話」というのはどのようなものなのでしょうか?
今回の話のテーマはこれです。物書きのブログっぽーい! ソロモンの悪夢みせてあげる!

「読み手に想像させる」ということ、実はこれ、割と簡単にすることができるのです。
「読み手に想像させる話」を作るにはどうすればよいか、それは

     全てを語らない

ということです。
(というか、全てを語ってしまったら想像する余地がないので、当たり前なんですが…)

例を挙げましょう。例えば、二次創作が非常に盛んな"東方Project" なぜここまで二次創作が盛んなのでしょうか?
もちろん、設定が非常に面白いということがありますが、「謎の部分が多いから」ということも挙げられると思います。
謎が多いということは自由度が高いということです。自然と二次創作は活発になります。
それでいて、東方ではキャラの設定が非常に断片的に登場し、全てが語られることはありません。
(最近の東方では生い立ちから全て語られているガチガチの設定のキャラが多いですが。。。)
それが二次創作者の心に火を点けるわけです。「よし、じゃあこの謎の部分を全部解き明かしちゃる」と。

では、上記のような話を作るにはどうしたらよいでしょうか?
色々と手法はあると思いますが、私はキャラの生い立ちから性格形成、さらにその人生で起きた色んなエピソードを考え、それをあえて「物語の中で語らない」という手法をとっています。

ただ単に全部謎だったり、キャラが謎っぽい仕草を取るだけだと、多分見てる側は全部見抜いてしまいます。
見てる人も馬鹿じゃありません。「あー薄っぺらい話やな」と当然気付きます。

主人公の過去に何が起きたか。どんな人生を送ってきたか。そして、世界はどのように構成されているか。
これを作者は一生懸命考えるわけです。そして、一生懸命考えたものだから、物語の中でもそのエピソードを語りたくて仕方なくなってしまいます。
そこをぐっとこらえて、謎の部分を残すわけです。そうすると、話は一貫しているのに、語られていない部分が自然に発生し、読み手に想像させる話の完成というわけです。

仕事だってそうです。検証などで頑張ったことをついつい長く書いてしまって報告書が冗長になったりしますが、報告書を見た上司は「お前は一体何が言いたいんだ」という風になってしまうわけです。というか、既にこの記事が無駄だらけで冗長です。相変わらず説明が下手すぎる……伝わってますか……?

もうまとまらなくなってきたので強引にまとめますが、自分が書きたい話と読み手が見たい話は違う場合が多く、特に世界観やキャラの設定の話なんかは書き手が書きたくてたまらないところですが、多くを語らない方がかえって深みが出たりします。
お話書きの方は、試してみてはいかがでしょうか?

ちなみに、「自分が書きたい話」と「読み手が見たい話」が限りなく近い人が、「センスがある」と呼ばれる話書きなのかなあと思います。
「センス」とか「才能」とかに関しても、いずれこのブログで気が向いたときに書きたいと思います。


つうかこの記事書いて思いましたが、最近自分の説明下手が本当に心配になってきました。
お話書く上ではさして問題ないのですが、日常生活、特に仕事上で非常に問題です。
理路整然とした説明ができるようになりたい……。


以上でーした。今回も絡みづらい記事になってしまってごめんなさい。また!


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No title

仕事の報告も創作も、聞き手(読み手)のことを考えないと良いものは出来ないということですね。(結論が同じ話でも、自分の好きなように話す場合に比べて、「話の最後まで相手の関心を惹きつけられるか」「相手にとって理解しやすいか」といった点で大きな差が生じますものね。)
とはいえ、読者を惹きつけ、想像させるお話を作ることは、単に分かりやすい報告を作ることより難しい(と思います)ので、情報を適切に取捨選択することにしても、残した情報を効果的に表現することにしても普通以上に高度なスキルが要求されることじゃないかなと感じました。Rayさんや他の二次創作者様の作品の背後にはこれまでの努力や試行錯誤の積み重ねがあるのでしょうね。
(私はお話しをまともに作った経験はないので、Rayさんが例えに用いた仕事の場面を念頭に想像してみました。的外れな感想だったらすみません。)
素敵な作品を送り出してくださることに感謝です。M&Uも楽しみに待たせて頂きます。(前回はコメント返し、ありがとうございました。内容を読んで恐縮してます。)

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Re: No title

kururu様

> 仕事の報告も創作も、聞き手(読み手)のことを考えないと良いものは出来ないということですね。(結論が同じ話でも、自分の好きなように話す場合に比べて、「話の最後まで相手の関心を惹きつけられるか」「相手にとって理解しやすいか」といった点で大きな差が生じますものね。)
> とはいえ、読者を惹きつけ、想像させるお話を作ることは、単に分かりやすい報告を作ることより難しい(と思います)ので、情報を適切に取捨選択することにしても、残した情報を効果的に表現することにしても普通以上に高度なスキルが要求されることじゃないかなと感じました。Rayさんや他の二次創作者様の作品の背後にはこれまでの努力や試行錯誤の積み重ねがあるのでしょうね。
> (私はお話しをまともに作った経験はないので、Rayさんが例えに用いた仕事の場面を念頭に想像してみました。的外れな感想だったらすみません。)
> 素敵な作品を送り出してくださることに感謝です。M&Uも楽しみに待たせて頂きます。(前回はコメント返し、ありがとうございました。内容を読んで恐縮してます。)

コメントありがとうございますー! たくさん考察してもらえて身に余る光栄でございます……!
仕事の話で言うと、分かりやすい報告をするというのは非常に難しかったりしますw 端的に分かりやすく結果(データ)を相手に伝えるというは実は凄いことで、社会的にはこっちの方が重宝される人材だと思います……。
対して、お話作りではデータが無い話を如何に納得して見てもらうかということに関わってくるので、説得力を持たすためにまあまどろっこしくなりますw ホントまどろっこしい人間だと思います自分は……。社会性がねえぜ!


Re: No title

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コメントありがとうございますー! もう普通にコメントしていただいて良かったですのに!w
「YES/NO」での返信でよいと言っていただけましたが、語りたいのでめっちゃ話しますw yes/noでは語れない世の中なんだぜごめんなさい!

①レミリア「もう命のやり取りはしない絶対に」
確かに言葉の選択をミスってますね……。
選択をミスってますが、このセリフを出した理由は、咲夜さん救出作戦において、レミリアが「敵を誰一人殺すな」と言った真の理由を伝えたかったからです。
もちろん、作中のセリフで言わせた「人を殺すと咲夜の重荷になる」ということもレミリアの本心ですが、咲夜さんが関わろうと関わるまいと、このレミリアは誰かの生を悪戯に奪うことはしないだろうなと思います。その理由は、自分の最も大切な咲夜さんが死に直面したことで、誰かが死ぬところを見たくないという思いがあったから……凄く陳腐な理由ですがw

②レミリア「憎みあったり恐れ合ったりそんなのつまらない」
これは70%ぐらいは咲夜さんに向けている言葉です。もちろん、その言葉を投げかけた幽香に対しても、若干紫さんや美鈴辺りにも向けられているかもしれません。
「自分と咲夜ほど以心伝心な主従はいない」と思っていたレミリアにとって、咲夜が生涯を掛けて重大な隠し事をしていたというのが非常にショックだったのでしょう。しかし、レミリアは咲夜といた毎日は非常に腹の底から楽しく思えましたし、幸せな毎日だったのです。
「お前らも私と同じように腹の底から信用し合って笑えよ。その方が人生楽しいぞ」というお嬢様からのメッセージです。

また、考察いただいた通りに、レミリアは既に本編開始時に「復讐は虚しい」等といったことには強く思っていたと思います。
改めて考えると、レミリアは本編中では成長しておらず、自分の信念などは変わっていないのではないかと思います。
咲夜に拒絶されてやさぐれていたところで、美鈴に諭されて素直になっただけなんだと思いますw
私もレミリアの本意は実はわかりませんw 「お嬢様、何考えてんだろうなー?」と思いながら話を作ってます。それが味になればいいなと割とマジで信じてますw
そして普通に語り過ぎですね……本当に視聴いただき誠にありがとうございました! 

No title

詳細な解説ありがとうございますー。
「すべてを語らない」ようにして下さったので、あまり多くを語らせてはいけないと思いつつ・・・でも、嬉しいなー。
私の質問の仕方が良くなかったのかもしれませんが、「言葉の選択変です」などと言うつもりは全くございませんw そういう風にとられてましたらすみませんでした。7話の命令の真意を読み取れた(←確証があったわけではありませんが)のもRayさんがセリフに気を配っておられるおかげです。

理由は読者にとって納得・共感しやすいものなら、陳腐なくらいでいいのかもしれませんね。
なるほど、死に面した咲夜さんを目の当たりにしたことが契機になったのですね。(『霊夢と魔理沙が・・・やっていたみたいに』というセリフがあったので、二人との交流や、もしかしたらパチュリーとの交流の中で感じ取るところがあったのかなーと考えていました。)
「生涯をかけた重大な隠し事」は日傘のエピソードもありましたから、ショックだったはずですが、責めるような発言は少しもしていませんね。むしろ「気づいてあげられなくてごめん」とか「これからはもっと仲良くなれる」と咲夜さんを気遣う言葉、恐れや罪悪感を溶かす言葉をかけられるのだからカッコいい。

回答ありがとうございました!