M&U-D 5話をアップいたしました。
というか、1話アップ以来のブログ更新だったのですね。
何のためのブログなのだ。


最近、紅い館の死にたい人間(東方ストーリー動画として私がアップしたもの)をもう一度見返しました。
というか、実を言うと何回も見返してます。なんて気持ち悪い作者なのでしょう。

見ていただいた方、本当にありがとうございました!
最後に「映画のようだった」とコメントしてくださった方がいて、こっちが感動して泣きそうになりましたw
感謝の極みでございます。

紅い館が終わった後、このブログでささっと感想を述べて終わったのですが、今になって言いたいことが山ほど出てきたので、この場で全部言いたいと思います。このブログは言いたいことを言うためにあるんだぜ!
今やってる動画の宣伝なんか知るか!

●紅い館の死にたい人間 裏話●
1.フランドール・スカーレット
「性格、口調に凄い違和感がある」とコメントいただいた方がとても多かったですね。。。
魔理沙の格好をしていることに関しては完全に私の趣味ですが、違和感バリバリと言われた口調に関しては、これでも原作に似せたつもりなんです。こんな感じじゃなかったでしたっけ。。。? 文花帖を実家に忘れてきたので、手元になく確認できないのですが。。。
レミリアを「あいつ」呼ばわりしていることは、もちろん原作準拠です。
「妹様」と呼ばれるのを嫌がるのは私の想像です。しかし、私も末っ子だから分かるのですが、「おう弟!」とか「妹!」とか呼ばれるのはちょっとイヤなんじゃないかと思って、そういうことにしました。これは弟、妹の皆様には分かってもらえる感覚ではないかと。。。

数十年の月日が経ち、図書館の本を読み、さらに幽閉されていた地下からついに抜け出したということを想像して、最終的にあのような性格としました。フランは魔法を学び、禁忌の力を使わないようにしていたことで昔よりも弱体化しておりますが、以前より気が触れることはなくなったということにしています。

というか、何百年も地下に閉じ込められていたら、誰だって気が触れるんじゃないかと思います。
「私だったら三日も耐えれないぜ」というセリフを魔理沙に言わせたかったです。
(言わせる場面がなかったとです)


2.紅美鈴
原作では咲夜さんと話をするシーンなどは全然なかったと思うんですが、一緒に暮らしていて仲悪いわけねえ俺は咲美も好きだ!と声高に叫び散らし、数多の二次創作様方と同様に咲夜さんらぶな美鈴となりました。

「ここの美鈴は馬鹿だなあ」というコメントをいっぱい頂き、ごめんなさい美鈴様と土下座せざるを得ません。
美鈴は物語上で、「咲夜さんを死なせたくない」という一つの目的に向かって突き進みます。
「咲夜は人間として死なせてやるべき」という視点から見ると、美鈴は咲夜の意志を邪魔をしているように見えてしまうので、それが愚かに映ってしまうのだと思います。
特に、「咲夜は人間として死にたいと思っている」ということを昔から知っている東方の老舗のファンの方々は、「死なせてやった方がいいんじゃないの?」とより批判的に感じたと思います。

この紅い館の死にたい人間は、原作で有名な「私は一生死ぬ人間です」という咲夜のセリフに対し、「咲夜さん、ホントに人として死にたいのかな?」と私が疑問に思ったところから構想がスタートしています。美鈴は、そんな私の想いを最も体現してくれた主人公でした。
そういう意味で、この話の最大の貢献者は、美鈴だったと思います。
当初三部作であったこの話の続編では、時を操る門番として彼女は活躍しますが、それはおそらく語られない話となるでしょう。格好いい美鈴がもっと書きたかったぜ。。。!


3.射命丸文
美鈴に関してはこちらの狙いもあって想定の範囲内でしたが、射命丸にあそこまで批判が集まったのは完全に想定外でした。
これは本当に文ちゃんファンに土下座ものです。

射命丸は一切セリフがないのですが、レミリアの誘いに乗って記事を書き、それを幻想郷にばらまいただけで、彼女にそこまで他意があったわけではありませんでした。
レミリアと一切会話をせずに、「これ全部記事にしろ」というレミリアの想いをアイコンタクトのみで「了解っす!」と実現した優秀な記者さんなのです。「当事者のところに記事をばらまくとはなんて意地の悪い。。。!」と美鈴が言っていますが、依頼者であるレミリアの下に記事を配ったのは、彼女にとっては当然のことだったのです。
というか、そんなん言われないと分かりませんよね。。。あそこまで批判されるくらいなら、端折らずに全部書けば良かった。。。今更遅すぎるぜすいませんでした。。。


4.レミリア・スカーレット
途中から美鈴とバトンタッチして主人公となった我らがお嬢様。彼女に関しては完全に原作崩壊であり、口調にしろ性格にしろ、「どちら様ですか?」状態であったことは否めません。
投コメでも書きましたが、本当の弱点は「銀」とし、己の弱点を武器として使用する咲夜さんをすぐ傍においておく豪胆ぶりで、咲夜さんを目に入れても痛くないほど溺愛しているということにしました。

また、レミリアは格好よく書こうと心に決めていました。
私が最高に格好いいと思うキャラは、ぼろ雑巾のようになりながらも、プライドを捨てても、心の中で「もう諦めたい」と思っても、必死に歯を食いしばって不敵な笑みを見せて戦い続けるような人なので、存分にお嬢様にそれを体現してもらいました。
M&U-Lの最終戦のパッチェさんも、そんな思いで書きました。強大な敵(禍さん)に対し、「絶対勝てない」と分かりながらも、優子のために戦うパッチェさん。。。主人公とラスボス、立場逆やんけ。。。


5.十六夜咲夜
最後に咲夜さんです。上でも書きましたが、この話は「咲夜さんは本当に人として死にたいのか?」という疑問から始まりました。
そもそも「“人として死にたい”って、そんなこと思う奴いるか?」と思ったわけです。
何か辛いことがあったり、仕方のないことであったりするならともかく、幸福に生きていて死を避けられるなら誰だってそうするんじゃないかと思ったのです。
原作でレミリアお嬢様に「ずっと傍にいて」的なことを言われたのにも関わらず、出たセリフが「いや私死にますんで」的なことでしたので、「これは何かある」と勘繰ったわけです。

蓬莱の薬、永琳とのワケアリそうな出逢い、吸血鬼ハンター説、月人説など色々なものを取り入れて、結果人造人間ということにしてしまいました。
年齢的には、咲夜さんはレミリアよりはるかに年上になります。
それでも、気の遠くなるような年月を時間操作で一気にすっとばしてレミリアのもとにやってきたことにしまして、やっぱりレミリアよりは数百年は年下です。

この話、最初は小説として作りましたが、オチから作ったわけではなく、「とにかくどうやっても咲夜さんは死ぬ」的な状況を作るところから始めました。
幻想郷には、人間が長寿になるための裏ワザ的なものがいっぱいあります。
それらを全部使えなくしてやろうというのが第一に考えたことです。
咲夜さんを生きながらえさせる全ての方法を排除するため、「魂がない人造人間」ということにするのは最も都合がよかったんです。
吸血鬼条約に関しても、「おいこれ、咲夜さんを吸血鬼にしようと思ったら、条約に引っかかるぞ!」と壮大にななめ読みし、嬉々として条約を障害として扱うことにしました。

そして、「よし、じゃあ咲夜さんを救いにいこうか」と考え始めたわけですが、まあ当然大変でした。
絶望的な状況を作るのに数ヶ月、それを引っくり返すのに数ヶ月。。。

私は話を作るとき、オチを考えずにまず絶望的な状況を作るところから始めます。
そして、どうやってこの状況を抜け出すんだと考え、ようやく解決策が見つかってから書き始めます。

M&Uの場合は、解決策を見つけないまま書いてます(笑) まあ思いつくだろと舐めた考えで始めちゃいます。
考え付かなかったらバッドエンドになるので、それはまあそれでいいかと思いつつ、必死にもがくわけです。
そうやって色々と考えた過程を、キャラにやらせることができるので一石二鳥というか。。。また、それが一番書いてて面白いのでw

話を戻しまして、これだけ咲夜さんの色んなネタを拾ったわけは、そうすることでより原作に近くなり、「これは東方の世界だ」という実感が出てよりリアルになるかなと思ったからです。ただでさえぶっ飛んだ設定なので、色々なところで原作ネタを散りばめないと、客離れが激しくなるかと思いまして。。。小難しい話になり過ぎるとそれこそ客離れすることもあるので難しいものですが。。。


というわけで、東方、とりわけ紅魔館メンバーの様々な原作セリフ・設定などを直角かというくらいななめ読みし、できた話が紅い館の死にたい人間というお話なのでした。
恥ずかしながら、私のシリアス脳を全て出し切った作品です。これ以上の話はもう二度と書けません。
これが最高傑作です。才能ねえなと笑うがいいですわ!


。。。つうか大いに語りましたね。また当分ブログ更新はないかもしれませんが、私、普通に生きておりますので、皆さんもご自愛ください。

ネットの友達にも普通の友達にもなぜかすぐ死亡説を出されるので、もう一度言いますが私は生きてます。
つうか相当健康な部類なので御心配なく。今日も酒がうまい。


以上!!








最後に、紅い館でやっちまった二大ミス設定に関して。
Q1.神社なのに仏壇って。。。
A.この作者はホント常識ねえですな。。。

Q2.レミリアは生まれたときから父親がいない。フランはどうやって生まれたの?
A.どうやってだろ。。。



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